「一万円起業 片手間で始めて十分な収入を稼ぐ方法」を読んだ

旅行ついでに、往復の飛行機で読んだ。

読みやすい文章で、いろんな人がスモールスタートして成功していった事例を、沢山のインタビューを元にしていかにうまく事業を始めるか、が書かれています。

特別目新しく、これだ!というものはないけれど、何かのきっかけで思い出したい内容だったりするので1度目を通しておくのはオススメです。

例えば、「魚を与えよ」というチャプターがありました。

普段、というか僕自身の性質として、何かを学習したり始める時には魚そのものではなく、魚の釣り方を教わりたいと思うのですが、

サービス提供者の視点で考えると、釣り方よりも魚を与えていく方が儲かるという考えが、普段とは異なる視点で考えることができて面白かったです。

また、ほとんどの顧客は魚の釣り方なんて教わりたくない、という意見もあって、世の中の人はそうなのかと思うと同時に、確かにめんどくさいことはしたくないしと、妙に納得する部分もあり大変勉強にいなりました。

また、顧客の年齢層を調べるなというチャプターでは、提供する事業と人口統計に相関はないという考えも面白い。

分類の仕方が間違っていて、言うなれば現在の生活を改善する「改革推進派」であり、自由で新しいライフスタイルを求めるという志向性に焦点をあてるべきだという。

従来のような年齢や性別におけるカテゴリーわけではなく、興味や能力に応じた戦略やマーケティングを行なっていくべきだと、今後のサービス開発でとても重要そうな知見を得ることもできました。

というように、様々な示唆に富んだ含蓄のある内容が盛りだくさんで、これらが実際のビジネスに紐づけられて紹介されているのがとても有益な印象を受けました。

また、Webサービス開発しか知らない僕にとっては、オフラインビジネスの末端に触れることもできたので良い刺激となりました。